著者 : 池上純哉
SUITS(下)SUITS(下)
『幸村・上杉法律事務所』に新たに持ち込まれた案件。それは、破産寸前の『轟フィナンシャル』が投資と称してだまし取った疑いのある20億円の回収で、甲斐正午は蟹江貢とチームを組まされることになった。一方、鈴木大輔は『アテナリゾート』社長・藤原一輝の娘・華名が同社から1億円以上を別口座に移した件を担当する。しかし華名に、ハーバードの卒業生でないことや弁護士・鈴木大輔になりすましていることがバレてしまう。大輔はピンチから逃れることができるのか?交錯する人間模様がさらに複雑に絡み合う!
SUITS(上)SUITS(上)
大手弁護士事務所に所属する甲斐正午は稼ぎ頭の敏腕弁護士だが、勝つためには違法行為スレスレの手段を用いることも。そんな甲斐に手をやいていた所長の幸村チカは、昇進の条件に若手弁護士を雇い、ともに行動することを提案。その採用面接会場に麻薬取締官に追われる鈴木大貴が飛び込んできた。成りゆきで面接を受けることになった大貴は、六法全書を2回読んだだけで一言一句正確に覚えてしまう頭脳の持ち主だった。エリート弁護士と天才青年が難解な訴訟に挑むスタイリッシュなリーガルドラマ。
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