著者 : 浜田秀哉
ブルーモーメント、それは日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。 そして、「ブルーモーメントを見られること」は、いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられるということ。 ささやかだが何よりも大切なそんな幸せを守るべく、命がけで奔走する【SDM(特別災害対策本部)】の気象研究所の研究官・晴原らSDMチームの活躍描く。 そして、晴原の悲しい過去が徐々に明かされていく。 山下智久主演のフジテレビ系ドラマの小説版。 原作:小沢かな ドラマ脚本:浜田秀哉 ノベライズ:百瀬しのぶ
高校生の岡崎直樹を殺人者へと仕立て上げた川上邦明の遺体が発見された。刑事企画課特別捜査官の東堂定春は、ミハンシステムにおける過去2件のテストケースで関わった人物が事故死、失踪している点に注目する。彼らに共通しているのは、法で裁けなかった犯罪者だということだ。妻と娘を殺された井沢範人をはじめ、犯罪被害者となった過去をもつミハンメンバーの関与が疑われる。捜査が進むなか、川上殺しの重要参考人として連行されたのは井沢だった。犯人は井沢なのか、それとも別の人物か。そして桜木泉の“死”の真相は…?数々の謎が解明されていき、いよいよ物語は衝撃のクライマックスを迎える!
フジテレビの大人気ドラマシリーズ 『絶対零度』の最新シーズンを完全小説化! シーズン1『絶対零度〜未解決事件特別捜査〜』、 シーズン2『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』に続き、 7年という期間を経て帰ってきた本シリーズの最新作は、 「未来の犯罪を予測して捜査する」という斬新な手法によって 重大事件を未然に防ぐというメインストーリーに、 前シリーズまでの主要人物の衝撃的な変化、 どこか闇を背負っている登場人物たちなどさまざまな謎が複雑に絡む! スリリングな展開に、ページをめくる手が止まらなくなる!!