著者 : 清水浩司
愛と勇気を、分けてくれないか愛と勇気を、分けてくれないか
痛くて、熱い、「あの時代」青春小説 あの日、燃え上がった青春の火は、これからも きっとずっと消えない。 --秦 基博さん こんな過去はなかったはずなのに懐かしい。 「青春」ってきっとこうだったのだ。 ーー西 加奈子さん 痛みも無力も知ってしまった今、進むしかない。 愛と勇気を分けるためさ、進め、進め。 ーー永作博美さん いつまでたっても、自分に何かを問いかけてくる。 それが、故郷・広島。--湯崎英彦・広島県知事 そうか、あれが青春の正体だったんだ。 痛くて熱い、「あの時代」青春小説の誕生! 80年代後半、広島市民球場が、デビューしたばかりのユニコーンが、確かに息づいていたあの日。 ひとりの転校生が、美少女に心を射抜かれた瞬間、それは始まった。 賑やかで、残酷で、なす術もなく熱病に浮かされたようになりながら、それでも全力で立ち向かうしかなかったあの日々がーー。
真夜中のヒットスタジオ真夜中のヒットスタジオ
音楽には、物語を引き起こす力があるー。八〇年後半から九〇年代の日本の音楽シーンを彩ってきた名曲を中心に、そこに寄り添うようにして紡がれた十四のショート・ストーリー集。秦基博さんとの対談も収録。
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