著者 : 満田拓也
難関の入部テストをくぐり抜け、みごと名門海堂高校野球部へ入部した吾郎と寿也。二軍、一軍へとはい上がるため意気込む吾郎たち。しかし彼らを待ち受けていたのは“夢島”と呼ばれる養成所での想像を絶する猛特訓だった。そんななか、吾郎は持ち前の気力と体力で、ハードなトレーニングを次々にクリアするが、そのたぐいまれな才能ゆえに、教官の乾から目をつけられ、執拗な嫌がらせを受けるはめになる。入部早々前途多難の海堂高校野球部で、吾郎は無事レギュラーを勝ち取ることができるのかー!?累計二十五万部ヒットの人気シリーズ、待望の第四弾。
吾郎が四年ぶりに、福岡から横浜に戻ってきたー!!横浜に帰ってきた吾郎は、三船東中に転入し、昔の仲間である小森たちと再会する。吾郎に出会い、野球のすばらしさを知った小森は中学でも野球を続け、キャプテンになっていた。しかし、山根率いる不良部員からのいやがらせにより多くの仲間が退部し、野球部はいまや廃部寸前の状態になっていた。野球部をたてなおそうと、小森は吾郎に野球部入部をすすめるが、なぜか吾郎はサッカー部に。福岡にいるあいだ、吾郎にいったい何が起こったのかー。累計二十万部ヒットの大人気シリーズ、待望の第三弾。
「オレ、ここで投げなかったらきっと後悔する!」強豪横浜リトルとの激闘で見事勝利をおさめた三船ドルフィンズ。だが、エースで四番の吾郎はチームメイトに何も告げず、義母・桃子と新しい父となったプロ野球選手・茂野英毅とともに、福岡に転校してしまう…。さっそく名門博多南リトルに入団した吾郎だが、なぜかエースの古賀だけが吾郎の入団を歓迎していなかったー。果たしてその理由は?なぜ吾郎はサウスポーになったのか…?劇場版アニメ「MAJOR 友情の一球」を余すところなくノベライズ化!今、はじめて明かされる友情の物語。
「ちょっとだけ…ほんのちょっとの間だけ…さよなら、おとうさん」。母親だけでなく、プロ野球選手である父・本田茂治までも亡くした九歳の吾郎は、茂治の婚約者、桃子に引き取られる。父と同じ道を歩むべく、野球チーム三船ドルフィンズに入団した吾郎は、幼なじみ寿也の所属する強豪横浜リトルを倒すため、チームメイトとともに練習を重ねた。果たして、吾郎は勝利をつかむことができるのか…!?累計四千三百万部の国民的人気野球コミックを完全ノベライズ化!劇場版アニメ「MAJOR 友情の一球」へとつながるプレストーリー。