著者 : 無門亭無舌
落語魅捨理全集 坊主の企み落語魅捨理全集 坊主の企み
江戸時代のシリアル・サイコ・キラー、辻斬りにまつわる怪異談を一席「首屋斬首の怪」。『饅頭怖い』には四十年後の恐ろしい後日談というのがございまして「毒饅頭怖いー推理の一問題」。小心者の間男と肝の据わった間女の一席、お付き合い願います「紙入れの謎一寸徳兵衛」。ふたなりというものは、本来が神仏に繋がる尊いものなのでございます「ふたなりの首吊り人」。江戸の昔もお金と暇を持て余したご仁が、おかしなお稽古に勤しむということがありましたようです「真景 よろず指南処 坊主の企み」。名作古典落語をベースにすべてが謎の作家・無門亭無舌が描く、愉快痛快奇天烈な江戸噺五篇!
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