著者 : 熊木敏郎
モ・カムイと赤人モ・カムイと赤人
風雲急を告げる蝦夷地での探検家・最上徳内の苦闘。ロシア艦隊襲撃の背景とその陰謀の首謀者は誰なのか。江戸後期の蝦夷地に忍び寄るロシアに立ち向かった最上徳内。その知られざる冒険と日ロ関係の初源を探る異色長編歴史小説。日本の近代化に大きく貢献した先覚者、オランダ通詞・探検家・洋学者達の姿を新たな視点で描く連作長篇小説の第三弾。
ホルチス ヤマトホルチス ヤマト
日本に忍び寄る西洋列強の影。そして一大州構想「ホルチスヤマト」とは。洋学が解禁され始めた時代、国内外に噴出する矛盾と危機感。長崎、江戸、京、対馬を舞台に、直面する様々な難題に立ち向う人々の姿を描いた異色歴史小説。日本の近代化に大きく貢献したオランダ通詞や蘭学者たちの活躍を新たな視点で描く連作長篇小説の第二弾。
万葉の打毬万葉の打毬
『万葉集』にある「打毬」を「ポロ競技」として復活させよ。八代将軍吉宗の命令からオランダ通詞たちの苦闘が始まった。そして舞台は江戸から長崎へ。調馬師・ケイゼルの野望とは。日本の近代化に大きく貢献したオランダ通詞や蘭学者たちの活躍を新たな視点で描く連作長篇小説の第一弾。
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