著者 : 片岡ケイコ
愛を囁く指先愛を囁く指先
憧れのレコード会社に就職でき、張りきる真言だったが…配属先はなんと苦手なクラシック部門、しかも超傲慢で気難しく、おまけに物凄い経歴の新鋭ピアニスト、曽我部の担当ディレクターにさせられてしまい…。最初の打ち合わせからぶつかり、険悪ムード漂うふたり。だが、独奏会の夜、真言は初めて目にする曽我部の華麗な指先にすっかり魅せられてしまった…。
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憧れのレコード会社に就職でき、張りきる真言だったが…配属先はなんと苦手なクラシック部門、しかも超傲慢で気難しく、おまけに物凄い経歴の新鋭ピアニスト、曽我部の担当ディレクターにさせられてしまい…。最初の打ち合わせからぶつかり、険悪ムード漂うふたり。だが、独奏会の夜、真言は初めて目にする曽我部の華麗な指先にすっかり魅せられてしまった…。