著者 : 玉島ノン
君が今夜もごはんを食べますように君が今夜もごはんを食べますように
家具職人をめざし、修業を積んでいた倉木相馬。良い家具を作るには人間について理解していなくてはならないと考える師匠に、家具職人以外の仕事を体験するよう言われ、女友達の営む茶房で働くことに。もともと料理が得意だった相馬は、茶房での仕事に喜びを見出し始めて…。優しすぎる男と壊れかかった女たち。心と身体に愛の滋養、じんと沁みる金沢ごはん物語…!
エプロン男子 2nd 今晩、出張シェフがうかがいますエプロン男子 2nd 今晩、出張シェフがうかがいます
自分の本当の気持ちにいまいち踏み込めない千鶴。職探し中で妄想好きな芽衣子。容姿端麗で仕事ができる自分に疲れた砂羽。離ればなれになる娘との最後のごはんを最高のものにしたい翔子…。それぞれの理由で「エデン」に電話してきた迷える女たちのもとに、出張シェフは向かい、腕をふるう。すべてはお客様の笑顔のために。美味しくてじんわり泣ける4皿…!
エプロン男子 今晩、出張シェフがうかがいますエプロン男子 今晩、出張シェフがうかがいます
激務続きの仕事はうまくいかず、恋人にもこっぴどくフラれたデザイナーの夏芽。心身ともにボロボロ状態の彼女は、顧客の女性作家からあるサービスを教えられる。それはイケメンシェフが自宅に来て料理を作ってくれるというものだった。半信半疑に思いつつも連絡をすると、海斗という背の高い短髪の男がエコバッグ片手に、夏芽のワンルームマンションに訪れて…!?
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