著者 : 甲賀三郎
甲賀三郎探偵小説選 4甲賀三郎探偵小説選 4
神出鬼没の怪賊に挑む敏腕記者・獅子内俊次。代表作『姿なき怪盗』約半世紀ぶりの単行本収録!「体温計殺人事件」や「波斯猫の死」など作家活動最盛期の傑作を収めたベストセレクション。次女・深草淑子の未発表作品を併録する、世代を超えた父娘“共演”の豪華本!
甲賀三郎 大阪圭吉甲賀三郎 大阪圭吉
探偵・推理小説の書籍や雑誌を収集保存し、一般読者や研究者が自由に利用できるユニークな図書館、ミステリー文学資料館。本書は“遺産”ともいえるその膨大なコレクションより、大正から昭和初期に本格派探偵小説の旗手として一世を風靡した甲賀三郎のレアな傑作長編と、本格短編の名手として今なお評価の高い大阪圭吉の作品集『死の快走船』を一冊まるごと収録!
将棋推理 迷宮の対局将棋推理 迷宮の対局
江戸川乱歩はミステリーを「犯罪に関する難解な秘密が、論理的に、徐蕨に解かれて行く径路の面白さを主眼とする文学」と定義した。これはまさに相手の駒の動きを予測し、理詰めで解き明かす将棋の勝負と類似している。事実、推理作家には将棋好きが少なくなく、題材にした作品も数多い。本書は文壇の実力派たちによる白熱の名人戦九局を収めた傑作アンソロジー!
蟇屋敷の殺人蟇屋敷の殺人
東京・丸の内の路上に停車中の自動車内に、謎の首切断死体が発見されたー。広大な屋敷に蠢くがま蛙、久恋の女秘書、怪奇な幽霊、いわくの美女、蟇屋敷主人…。探偵作家と刑事は横浜、鎌倉、埼玉奥地、大阪へと犯人を追う。大胆なトリック、秀逸なプロット、気宇壮大なスケール。スリリングに展開する甲賀三郎の最高傑作、初の文庫化!KAWADEノスタルジック探偵・怪奇・幻想シリーズ。
PREV1NEXT