著者 : 白龍斎
戦国一の職人 天野宗助戦国一の職人 天野宗助
老後のセカンドライフを楽しみにしていたサラリーマン天野宗助はトラックに轢かれ、目を覚ませば見知らぬ森の中。体が若返っている上、そこは歴史が異なるパラレルワールドの戦国時代!?戦に巻き込まれるのが嫌で、極力人と関わらず静かに生きようと決意した宗助は、手直しした山奥の廃村で暮らし始めた。そんなある日、行き倒れの侍を拾う。男の名は、月ヶ原義晴。実は、この国を治める領主様だった!音を聞けば本当に涼しくなる風鈴、中の水が減らない壺など摩訶不思議な物を作る宗助は、彼に気に入られてしまい、やがて日ノ本一の職人として歴史に名を残すことにー!?のんびり職人と切れ者領主の凸凹コンビが紡ぐ戦国ファンタジー!
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