著者 : 皆川史生
灰と王国4 忘れえぬもの灰と王国4 忘れえぬもの
安息を取り戻したナナイスで、夫婦の契りを交わした“竜侯”フィンと“天竜”レーナ。だが、世界には恐るべき“災厄”が迫っていた…。民衆を導く者たちは、人々を救うため立ち上がり、竜に選ばれし者たちは、“古に封じられた闇の眷属”と対峙する。決戦の時ー竜と人の絆が、いま試される!
灰と王国3 帰還灰と王国3 帰還
炎竜ゲンシャスを従え、帝国に反旗を翻したノルニコム女王エレシア。皇帝ヴァリスの命で、圧倒的な兵力で彼女を追い詰める将軍グラウス。そして、ナクテ領には若き帝位継承者セナトが舞い戻った。それぞれの想いが渦巻くなか、フィンら“北部天竜隊”はついにナナイスへと帰還する。(そうだ、ここからまた始まるんだ)再建を誓う時、天竜レーナがフィンにした“お願い”とはー。
灰と王国2 竜と竜侯灰と王国2 竜と竜侯
天竜レーナと“絆”を結び、はからずも“竜侯”となったフィンはその地位を誇示することなく素朴な日々を過ごしていた。「荒事だ。第八軍団が峠を越えぬように防ぐ」ある晩、突如現われた闇の竜侯・青霧が切り出した依頼。下界と距離を置いてきた彼が、動き出した理由とは。フィンとレーナは国家の争いに巻き込まれていくー。
灰と王国1 北辺の闇灰と王国1 北辺の闇
帝国の衰退期、民衆の生活は“闇の獣”によって脅かされていた。「特命だ。おまえにはこれを届けてもらおう」平凡な青年フィンが託されたのは、遙か彼方の軍団に救援を求める文書。絶望の荒野、暗闇から忍び寄る脅威に削られる心。そんな夜、フィンは不思議な少女と出会うー。
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