著者 : 神江ちず
京都上賀茂 あやかし甘味処 鬼神さまの豆大福京都上賀茂 あやかし甘味処 鬼神さまの豆大福
幼い頃から「あやかし」が見える芹沢天音。そのせいで仕事を辞め、祖父が生前、和菓子店を営んでいた家で暮らそうと京都を訪れる。ところがそこに見知らぬ青年と双子の幼いきょうだいが。青年・成清は祖父に頼まれて店「雲龍庵」を継ぎ、三人で切り盛りしているという。怪しく思いながらも、祖父の遺した言葉を聞いてしばらく同居することにした天音。ところが双子は眠くなるとなぜか小さな白虎に変身。しかも成清の頭には小さな角が見えて!?あやかしが営む店で、あやかしと始めた不思議で優しい同居生活。京都和菓子×あやかしストーリー!
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