著者 : 福原加壽子
通り魔 原発の迷宮通り魔 原発の迷宮
近未来の日本、原発事故はなかったかのように、原発政策は進んでいる。露骨な地方へのしわ寄せ。弱い立場のものはさらに追いつめられていく。異論は許されない。真相を追究しようとする者が直面する事態とは?そして、あってはならない衝撃の事件が起こるー。工藤刑事は真相に迫れるのか?
骨の記憶 七三一殺人事件骨の記憶 七三一殺人事件
「この秘密は墓場までもっていけ」-七三一の無法がなぜ許されてきたのか?どんな大義があろうと戦争は徹頭徹尾おぞましい。フィクションを通じてその闇を照らしながら、連綿と続く戦争犯罪隠蔽の構造を問う。
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