著者 : 秋山浩司
明日の湯明日の湯
浅草寺近くに佇む銭湯「明日の湯」の三代目当主・三助は大学生。時代遅れの銭湯なんか継ぐ気はないのに、失踪した父のかわりに仕方なく切り盛りしている。ある日三助は銭湯を訪れた美人に一目ぼれするが、彼女の正体は意外なものでー。お湯と人情が疲れた心と身体をあたためる、ほっこり銭湯ミステリー。
明日町こんぺいとう商店街3明日町こんぺいとう商店街3
この路地を曲がったら、そこはもう、すこし不思議な世界の入口ーー。どこかなつかしい気配が漂う架空の町・明日町の「こんぺいとう商店街」に、人気作家たちが個性あふれるお店を開店する、ほっこりおいしいアンソロジー。ポプラ文庫の人気シリーズ第3弾が文庫オリジナルで登場です! 今回、お店を開く作家は全部で7人。人気のベテランから注目の若手まで、読みごたえのある物語が揃っています! 大島真寿美「カフェ スルス〜一年後〜」/越谷オサム「ブティックかずさ」/青谷真未「エステ・イン・アズサ/秋山浩司「明日の湯」/島本理生「ドイツ料理屋『アイスバイン』」/加藤千恵「多肉植物専門店『グリーンライフrei』」/彩瀬まる「赤城ミート」
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