著者 : 竹田明
太古の昔に封印された、伝説の魔王ガルバランが復活した。世紀の冒険家アドル・クリスティンは、旅の仲間ドギと共に事件の鍵を握る街・レドモントへと向かう…。急げ、勇者よ、悪夢を封じ込められるのはキミしかいないのだ。
ロサンゼルスの名家で何不自由なく暮らしていた少女ナンシー。ある日舞い込んだ一通の手紙に導かれ、生まれた時に離ればなれに育てられたという双子の姉妹、キャシーに会うため、N.Y.への旅立ちを決意する。だがそれは、自らの運命を左右する巨大な陰謀のただ中への、危険な旅立ちであった。ここはN.Y.。不二子にノセられて、イヤがる次元と五右衛門を連れてきたルパン。ハーレムに散歩に出かけたルパンは、たまたまそこでキャシーとナンシーが誘拐されようとしている現場に出くわした…。
ダームの塔で強敵ダルク・ファクトとの死闘を終えた勇者アドルはまばゆい光に包まれて、天空の国イースへと運ばれていく。しかし、そのアドルと一緒にイースに運ばれてきた少年がいた。ユーロ・ランドルフ。流れ者の武器商人である。アドルの持つ銀の武具を狙ってダームの塔まで追いかけてきたユーロもまた、アドルとともに光に包み込まれたのであった。そしてイースに到着したユーロはさっそくアドルになりすまし、勇者にまつりあげられる。伝説の国イースを舞台に、運命に導かれた2人の冒険が始まった。
フランスの片田舎の隠れ家での〜んびり休暇を楽しんでいた俺たちの元に、1通の手紙が届いた。ルパン2世・つまり俺の親父と組んで仕事をしていた贋作師デンホルムが差出人だ。何者かに命を狙われているから俺に助けて欲しいという内容だが…、まあ、親父の友人を見捨てるわけにゃあいかねえよな。デンホルムじいさんを訪ねてベニスに到着した俺たちを持っていたのは、じいさんの命を盾にした脅迫電話だった。じいさんをダシにしてまで俺にさせたい仕事とは…?
ボクの名前は坂本勇作。夏休みを利用してアメリカのペンフレンド、アリサ・ミルフィードを訪れているんだ。ところがある日、ボクたちの乗っていた遊覧飛行機が、進化した恐竜人の支配するパラレルワールドにワープしてしまった!近くの村に住む親切な恐竜人に助けられたものの、その夜「ハンター」と名のるなぞの集団に襲われる。アリサのパパをはじめほとんどの人間はさらわれてしまったが、ボクとアリサはたまたま通りかかった恐竜人の勇者ゴメシスに助けられた。アリサのパパたちを救い出すため、ボクは恐竜界の旅に出ることを決心するのだった。
おいらはナム。霊幻道士の修業中のおいらは,ひょんなことからデパートで開かれる、「キョンシー展」の警護をするこになった。そこへ怪盗ウーロンと名乗る男が、展示品の中でも特に価値のある“桜蘭玉”をうばうと予告状を送りつけてきた。それからが、もうたいへん!デパートの中はキョンシーたちが暴れ回るし、ベビーキョンシーは超能力を使っていたずらするし,おいらどうすりゃいいんだ。こうなったら、デコボコキャンシー軍団をたたきのめして、桜蘭玉を守りぬくぞ。
むか〜し、むかしのことじゃ。おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきおった。さらにビックリすることに、その桃から人間の赤ン坊が生まれたのじゃ!子どもがいなかったおじいさんとおばあさんは大喜び。桃太郎と名づけられたその赤ン坊は、すくすくと育っていったのじゃ。-ところが、おじいさんたちの幸福とは反対に、世の中はどんどん暗くなっていきおった。地獄の底からオニどもが現われ、悪さをはじめたのじゃ。オニは、人間たちをいじめぬき、まさにこの世はオニの天下。こんなことではいけない!6歳になった桃太郎は、「オニ退治」を決意した。はたして、桃太郎は鬼ケ島にたどりつけるだろうか?冒険と笑いの旅がはじまった!
魔暦元年、地獄界の魔王・龍骨鬼が突然目覚めた。地上の統治者、月氏三兄弟の抵抗もむなしく、世界は人外魔境と化してしまう。霊刀・波動剣を手に駆けつけた月氏の末弟、風魔の目の前で、兄たちが引き裂かれる。そして三本の波動剣も地獄の神々の手に…。かろうじて逃げのびた風魔は、あふれる憎悪を復讐の念にかえた。-兄たちの仇をうち、家宝・波動剣を取りもどす!-決意も堅く、敵の牙城・狂鬼島へ向かう風魔。そこで彼を待ち受けるものは何か!