著者 : 箱守瑞紀
木星で春を待つ鬼木星で春を待つ鬼
未知との遭遇がもたらした、技術革新後の世界で。考古学者の田辺は、旧友からの依頼で奇妙な遺跡の調査に赴く。待っていたのは、未知の知的存在との対峙。求められたのは、その存在を木星に送り届けること。集った7人の科学者の選択が、世界を加速させていくー。己が正しさを実証するために立ち上がる、選択と決断の物語。カクヨム発「オーバー30歳主人公コンテスト」大賞受賞作、堂々刊行!すぐそこにある未来の描写に、想像力が加速する。王道のSF×ミステリーにして、最新のヒューマンドラマが登場!
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