著者 : 紙上ユキ
少女手帖少女手帖
女子高生の小野ひなたは、グループの中で平穏に生きていくことに全力を傾けている。ある日、ひなたは、憧れの同級生・結城さんに誘われて、グループの約束をドタキャンしてしまう。そのことがきっかけでグループから無視されるようになってしまったひなたは、必死に悩みながらも自分の居場所を探していく…。女の子たちの生き方を模索する少し苦しい青春ストーリー。
金物屋夜見坂少年の怪しい休日金物屋夜見坂少年の怪しい休日
夜見坂少年が営む金物屋は、副業で「まじない屋」も営んでいる。不本意ながら「まじない屋」のほうが繁盛しているらしい。ある日、夜見坂は、法律上やむを得ず、夜見坂の甥になってしまった刑事・静から人身売買事件の噂を聞き付ける。興味を惹かれた夜見坂は、以前、別の事件で知り合った男爵家の令息で医学生の千尋を強引に誘い、旅行気分で怪しい屋敷に乗り込むが…!?
金物屋夜見坂少年の怪しい副業 神隠し金物屋夜見坂少年の怪しい副業 神隠し
夜見坂少年が先代から引き継いで営む金物屋では、まじないや憑き物落としの相談も受けている。やけに老成した彼によると、不本意ながら副業である「まじない屋」の方が繁盛しているらしい。男爵家の令息で医学生の千尋は、自身が絡む呪いの一件で彼と知り合い、なんとなく関係が続いている。そんなある日、千尋は夜見坂少年の副業を手伝わされることになり…?
金物屋夜見坂少年の怪しい副業金物屋夜見坂少年の怪しい副業
夜見坂少年の生業は、鍋や薬缶を売る金物屋だ。去年他界した先代から引き継いだ店である。そして、そもうひとつ引き継いだのが「まじない屋」。不本意ながら、こちらの方が繁盛している。ある日、賀川男爵家の家令を名乗る男に屋敷へ連れて行かれた夜見坂は、男爵から息子・千尋にかかった呪いを解くよう命じられる。大学を休み、離れで寝込む千尋に会った夜見坂は…?
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