著者 : 芳野林五
逮捕中止命令逮捕中止命令
前警察庁長官が殺された。翌日、その捜査を担当する刑事も殺された。いずれもVXガスが使われており、特捜本部はテロを疑う。だが本部を置いた所轄の梶山署長は、課長の柴に十年前の件との関係を指摘し、「次はお前かも」と言うーー。 封印された過去が全貌を現す時、主人公の静かな怒りが「警察官の本分」を問う! プロローグ 十月十日 第一章 十月十一日 第二章 十月十二日 第三章 十月十三日 第四章 十月十四日 第五章 十月十五日 第六章 十月十六日 エピローグ 十月二十三日
PREV1NEXT