著者 : 苗原一
使えばたちまち悪魔に身体を乗っ取られるといわれる“闇魔法”。その“闇魔法”を自在に操ることができるアレクは、その能力で味方にした眷属とともに着実に辺境地ティアルスを繁栄に導いていた。しかし、アレクのもとに皇帝から、王宮へと帰還するように勅命が下される。辺境の開拓を順調に行うアレクから、自由を奪うことが目的のようだが…。「ちょうどいい。帝都に拠点を作ろうと思っていたんだ」辺境開拓の次は、帝都での商売をはじめることに!?かつて滅びた商会の復興、新たな魔族との出会い、そして生き別れの婚約者との再会…すべてを解決するのは、やはりアレクにしか使えない“闇魔法”!嫌われ皇子による人生やりなおし・辺境開拓ファンタジー第2弾!
絞章によって魔法の適性が決まる世界。神聖ルクシア帝国の第六皇子・アレクは七歳のとき、使えばたちまち悪魔になると言われている“闇魔法”の絞章を授かってしまう。周囲に蔑まれ、宮殿に引き篭るようになったアレクは人生の最期、一目見たいと“闇魔法”を使うが…。「俺は、悪魔にならないのか…?」アレクの絞章は、悪魔に身体を乗っ取られずに“闇魔法”を使うことができる特別な絞章だった!だが今更気づいてももう遅い…そう後悔しながらアレクは目を閉じー、目覚めると、七歳の自分に戻っていた!?「なら、やることはひとつ…この第二の人生で、“闇魔法”を極めるんだ!」あらゆる魔族を“闇魔法”で眷属にし、アレクはその最強の仲間とともに理想の国を作っていくー!嫌われ皇子による人生やりなおし・辺境開拓ファンタジー!
オークと人の諍いを治め、王女ユリアの護衛で王都へとたどり着いたルディスたち。山の上に建つ王都に驚くのも束の間、近くの村を襲ったスケルトンの群れの退治をしたり、王都の地下へと潜りながら、吸血鬼のアーロンやフェニックスのインフェルティスらーかつての従魔たちとの再会を果たしていく。そんな中、初代国王ヴィンターボルトと、堕天使フィオーレの企みがルディスたちを襲い始める。
魔物を従える“帝印”のせいで不愚な死を迎えた皇帝・ルディス。死んだはずの彼は千年後の未来に転生し、かつて仲間としていた魔物たちと再会して冒険者として活躍をしていた。隠れ里と新しい仲間を得たルディスの今度の目的地は王都。顔なじみの王女・ユリアの護衛を兼ねて王都に向かっていたルディスだったが、その道中でオークとトレントによるトラブルに巻き込まれてしまう。かつての従魔の末裔である彼らを救うため、転生賢者が立ち上がる!
魔物を従える“帝印”のせいで不遇な死を迎えた皇帝・ルディス。死んだはずの彼は千年後の未来に転生していた。前世では自由がなかったルディスは、今度こそ自由に生きようと、世界中を旅できる冒険者になる。そして初めての冒険で、かつて仲間だったスライムのルーンと出会って…!?表向きは普通の冒険者、裏では魔物を従える最強の賢者として、ルディスは仲間たちといっしょに平穏な生活を送り、たまに世界を救っていく。書き下ろしを含め未公開エピソード大幅加筆!