著者 : 葛葉康司
弦月弦月
現代であれば定年になろうかという寒川十蔵が、身投げ女を助けようとしたことから、血塗られた妖弓「弦月」と関わってしまう。だが、この事件をきっかけに端唄の師匠おりんと出会い、その魅力に惹かれていくが…。一方、「弦月」追跡の果てに浮かび上がってきたのは恐るべき敵の姿であった。手に汗握る、またこころ温まる傑作時代小説。
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現代であれば定年になろうかという寒川十蔵が、身投げ女を助けようとしたことから、血塗られた妖弓「弦月」と関わってしまう。だが、この事件をきっかけに端唄の師匠おりんと出会い、その魅力に惹かれていくが…。一方、「弦月」追跡の果てに浮かび上がってきたのは恐るべき敵の姿であった。手に汗握る、またこころ温まる傑作時代小説。