著者 : 藤之恵
カタブツ女領主が冷血令嬢を押し付けられたのに、才能を開花させ幸せになる話(1)カタブツ女領主が冷血令嬢を押し付けられたのに、才能を開花させ幸せになる話(1)
亡くなった父に代わり領主代理となるため、王に挨拶することになったライラック。領主代理はすんなり了承されたものの、代わりに王子暗殺疑惑をかけられた冷血令嬢アシュタルテを領地で預かることになってしまう! 女神のような美貌、恐るべき魔法能力を有した冷血令嬢が、北の田舎町で暮らすのは無理なのでは!? とライラックの心配をよそに、アシュタルテは町の人々とも交流し、楽しそうに羽を伸ばしていた。そしてライラックのスキル「開発」で作った機織り機に興味を示してきた。そんな折、隣町から機織り機に対して特許侵害の訴状が届く。その内容に頭を悩ませるライラックに、アシュタルテがとある提案をしてきてーー。不遇な女領主のスキル「開発」が、冷血令嬢の手によって開花する。淑女たちによる辺境復興ストーリー!
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