著者 : 西田征史
新たに導入された「バディシステム」にも次第に慣れてきたヒーローたち。 そんな中、バーナビーが重傷を負い昏睡状態に! さらに世界各地で発生していた《ヒーロー狩り》の魔の手がシュテルンビルトにも迫る。 果たして犯人の目的は一体……? 各キャラでの視点での場面もあり、アニメと違った切り口で物語を描く!
鏑木・T・虎徹とバーナビー・ブルックスJr.は、今日も平和のため、そして所属企業「アポロンメディア」のイメージアップのためにヒーロー活動を続けていた。シュテルンビルト発祥の“ヒーローシステム”は、今や世界各地で導入され、ヒーローも増加傾向にあり、シュテルンビルトにも新たなヒーローが加入。先輩ヒーローとしての活躍も期待される虎徹とバーナビーだが果たして!? 職業・ヒーロー(会社員)! 最高なバディヒーローが帰ってくる! 大人気アニメの続編の公式ノベルが登場!
2017年マンガ大賞受賞作映画ノベライズ 累計100万部突破、2017年マンガ大賞受賞の大人気コミック「響〜小説家になる方法〜」(小学館ビッグコミックスペリオール連載中)が待望の実写映画化。主人公の15歳天才女子高生小説家・鮎喰響(ルビ=あくいひびき)を演じるのは、欅坂46の不動のセンターとして活躍中で、今作が映画初出演にして初主演となる平手友梨奈。響の才能を見出す若手女性編集者に北川景子、芥川賞を目指す青年作家に小栗旬という話題のキャスト。その映画脚本を小説版オリジナルにノベライズ。 圧倒的かつ絶対的な才能を持って文学界に突如現れた一人の天才少女、鮎喰響(ルビ=あくいひびき)。彼女は世間の常識と慣習に囚われず、自分の信じる生き方を絶対曲げない。響がとる行動は、過去の栄光にすがる有名作家、スクープの欲だけで動く記者、生きることに挫折した売れない小説家など、さまざまな人に計り知れない影響を与え、彼らの価値観をも変えていくのだったーー。
かつて鍵開けの名人だったはじめは、泥棒から足を洗い小さな町工場で働いていた。しかし出所した先輩泥棒の畠山に脅され、泣く泣く盗みを手伝わされることに。忍び込んだ先は絵本作家の豪邸だった。嫌々ながらもふたりで金品を物色していると、不意に何者かが玄関に入ってきた。はじめは自分が家主であると嘘をつき必死に演じるが、今度は“本物の”家主である絵本作家がリビングに現れ・・・・・・。曲者たちの騙し合いの結末は!?