小説むすび | 著者 : 赤野工作

著者 : 赤野工作

遊戯と臨界遊戯と臨界

発売日

2025年3月19日 発売

愛の深すぎるゲーマーたちには、どうしてかユーモアと哀愁が宿る。 いまも昔も、--遠い未来も。……………宮内悠介(作家) 愛あり涙あり、恐怖陰謀信念あり……。 つまり、ゲームは人生ってこと!? 宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優) 月と地球でオンライン対戦?タイムアタックは命懸け? 『ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム』の鬼才が贈る、 極上のゲーム小説11編 プレイヤーに開発者、レビュアーや配信者……あまりにゲームを愛しすぎた人々は、その過剰な愛ゆえに運命を狂わせた。極限状況で編み出された奇抜な戦術。人生を賭したクリア時間への挑戦。ともに遊ぶことによって結ばれた、ほかの何よりも固い絆──臨界を超えた先に異才作家が見出した、至高のゲームSF11編。 ■収録作品 「それはそれ、これはこれ」 「お前のこったからどうせそんなこったろうと思ったよ」 「「癪(しやく)に障る」とはよく言ったもので」 「邪魔にもならない」 「全国高校eスポーツ連合謝罪会見全文」 「ミコトの拳」 「ラジオアクティブ・ウィズ・ヤクザ」 「これを呪(のろ)いと呼ぶのなら」 「本音と、建前と、あとはご自由に」 「“たかが”とはなんだ“たかが”とは」 「曰(いわ)く」

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