著者 : 逢坂なつめ
魔法薬師が二番弟子を愛でる理由 2 〜専属お食事係に任命されました〜魔法薬師が二番弟子を愛でる理由 2 〜専属お食事係に任命されました〜
食いしん坊が集まる魔法薬研究所で働き始めてからというもの、冷蔵庫をゲットしてスイーツを作ったり、新魔法薬の開発をしたり、忙しくも楽しく過ごしていたリリアナ。しかし、ブライル様の学友という人物の登場で状況は一転。突然リリアナに“魔憑き”の容疑が掛けられてしまった!唯一の逃げ道は、集まった貴族や役人を相手に料理を披露して満足させ、『食事係』だと証明すること!…って、庶民向けの大雑把な料理しか作ったことないんですけど!?
魔法薬師が二番弟子を愛でる理由 〜専属お食事係に任命されました〜魔法薬師が二番弟子を愛でる理由 〜専属お食事係に任命されました〜
リリアナは絶望していた。命に関わる“知られてはいけない秘密”が、やんごとなきお貴族様にバレてしまったのだ。その貴族・ブライル様から、王城への召喚命令がくだる。逃亡は不可能。死刑か解剖かと恐怖しながら登城したリリアナに突きつけられた言葉はー「弟子二号、お前は今日からここの食事係だ」…って、なんで!?弟子ってなに!?生き残るカギは、胃袋を掴むこと!?偏屈貴族とワケあり庶民の前途多難な身分差ラブコメディ、開幕!
PREV1NEXT