著者 : 鈴木るりか
星に願いを星に願いを
デビュー作『さよなら、田中さん』『太陽はひとりぼっち』『私を月に連れてって』の花実母娘の壮絶なルーツが明かされる!シリーズ最新刊。「赦す、赦さない、赦されない…。その懴悔の祈りは届くのか」著者二十歳の誕生日に放つ、渾身の書き下ろし長編小説。
太陽はひとりぼっち太陽はひとりぼっち
寂しい?太陽は、いつもひとりぼっちだ…デビュー作『さよなら、田中さん』の田中花実母娘が帰ってきた!新高校生作家となって初の新作書き下ろし。笑って笑ってホロッと泣ける本格小説・全3編。
14歳、明日の時間割14歳、明日の時間割
今回の舞台は、中学校。時間割に見立てた7編の短編で、鮮やかに現代人の苦悩、笑い、絆、友情、想いを描写。現役中学生の目を通して「生きる」ことについて大いに考えさせられます。笑って笑って、ホロッと泣かせる、胸に迫る青春群像小説です。
さよなら、田中さんさよなら、田中さん
田中花実は小学6年生。ビンボーな母子家庭だけれど、底抜けに明るくたくましいお母さんと、毎日大笑い、大食らいで生きている。この母娘を中心とした日常の事件を時に可笑しく、時にはホロッと泣かせる筆致で鮮やかに描ききる。「12歳の文学賞」史上初3年連続大賞受賞。5編からなる連作短編集。圧倒的小説デビュー作。
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