著者 : 長尾彩子
百鬼あやかし診療所百鬼あやかし診療所
12歳のときに事故で両親を亡くした主人公の梨花。 その後親戚中をたらい回しにされ、各家庭で「厄介者」として不遇な扱いを受けていた。 ある日、祖父の古い友人だという百鬼(なきり)に引きとられ、 百鬼が東京の神楽坂で経営する『百鬼あやかし診療所』でお手伝いをすることにーー。 不思議な診療所を舞台に巻き起こる人間とあやかしのほのかな恋愛物語。
千早あやかし派遣会社 仏の顔も三度まで千早あやかし派遣会社 仏の顔も三度まで
貧乏女子大生の由莉は、相変わらず妖怪派遣會社でのアルバイトに精を出していた。ある日、売れない小説家・櫻居佳宵の助手の仕事に、白菊という美女が応募してきた。白菊は元座敷童だが、家を栄えさせる力はすでに失っているという。だが、採用直後から櫻居の小説の映像化と、大重版が決まり…!?一方、吉祥寺の街では、妖怪たちの連続失踪事件が起きていて…!?
千早あやかし派遣會社(二人と一豆大福の夏季休暇)千早あやかし派遣會社(二人と一豆大福の夏季休暇)
東京都武蔵野市、吉祥寺。昼間は人材派遣、夜からは妖怪派遣を生業とする会社で、あいかわらずバイトをしている超貧乏学生の由莉。変わり者の青年社長・千早紫季とも、会社に居着いてしまったあやかしの豆大福とも、なんだかんだ仲良くやっている。ある夏の日、またもやいわくつきの品の浄化依頼が舞い込んでくる。これが、思いがけず大騒動へと発展してしまい…!?
千早あやかし派遣會社千早あやかし派遣會社
大学教授の父が研究にお金を費やしてしまうため、超弩級の貧乏暮らしをしている大学生の由莉。ある日、「時給二千円、飲食店でもないのにまかないつき」という好待遇のバイトの求人を見つけ、喜んで面接に向かう。辿り着いたのは和洋折衷の大豪邸。千早紫季という名の美しい青年社長に出迎えられる…が、この「千早人材派遣會社」、どうも様子がおかしくてー!?
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