小説むすび | 著者 : 霧崎雀

神に見捨てられ、祖国に殺された王女ルネ。最強のアンデッド“怨獄の薔蔽姫”となった少女は救いの手を振り払い、復讐の道を突き進む。王都へ押し寄せる異形の軍勢。戦うほどに“増えていく”不死者。この世の地獄で、ルネは独り嗤う。胸に抱くべき祈りはただ一つ…『許さない』。この戦いが、たとえ正義にあらずとも！最強王女の復讐紀行、第二弾！

神に導かれ王女として転生した少女ルネ。だが銀髪銀目の忌み子に生まれ、あげく叛乱により処刑されることに！わたしは母と平穏に暮らしたかっただけなのに…。「貴女が復讐を望むなら、特別な加護を授けましょう」処刑場に現れた邪神と契約し、ルネは最強のアンデッドとして復活。王、国、神…全てに復讐する為、最強王女の復讐紀行が幕を開ける！