著者 : 青木琴美
小説 カノジョは嘘を愛しすぎてる小説 カノジョは嘘を愛しすぎてる
「付き合い始めたあの頃、僕はこれっぽっちも君のことが好きじゃなかった。全部嘘だった」天才サウンドクリエーターの小笠原秋は、人気バンド「CRUDE PLAY」の元メンバー。青果店を営む家で育った小枝理子は、クリプレの大ファンの、歌うことが好きな女子高生。ビジネスとしての音楽につまらなさを感じていた秋は、気まぐれに理子に声をかけ、自分の正体を隠したまま付き合い始める。しかし、理子がクリプレのプロデューサーにスカウトされ、デビューすることに。“嘘”から始まった、秋と理子のせつない恋の行方はー!?累計四百五十万部突破同名コミックの映画版ノベライズ。
小説 僕の初恋をキミに捧ぐ〔小学館文庫〕小説 僕の初恋をキミに捧ぐ〔小学館文庫〕
「8歳の夏僕は最低な約束をした。だって知らなかったんだ……好きになっちゃいけないって。無駄だって。僕の人生にはタイムリミットがある」 8歳の頃、とある病院で出会った種田繭(たねだまゆ)と垣野内逞(かきのうちたくま)。淡い恋心を抱く2人は偶然、心臓の病気で逞が20歳まで生きられないことを知ってしまう。失意の中、守れない約束だとわかりながら、結婚の誓いをする2人。しかし、成長をかさね、逞は、次第に繭と距離をおくようになる……。 惹(ひ)かれあいながらも、抗(あらが)えない運命に悩み苦しむ2人の“初恋”の行方はーー。累計600万部の大ヒット同名コミックを完全ノベライズ化!
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