著者 : 風見周
天華百剣 -煌ー天華百剣 -煌ー
激動の銘治時代、悪しき存在・禍憑たちとの激しい戦いも今や昔…。時は流れ平和となった“現代”で、“戦い”という巫剣たちの存在意義は薄れていった。このままでは巫剣は力を失い、人間は禍憑と戦う術を失う…。そんな未来を危惧した御華見衆はとある計画を実行に移す。ソード・オブ・グロリアー巫剣たちが五人一組のチームを組み、その闘争本能を呼び覚ますため、互いに激突する剣術大会である。その舞台として用意された学校・御華学園に集う巫剣たち。そこには“戦場に咲く花”とまで謳われた可憐な巫剣・城和泉正宗の姿もあった。そして彼女たちは出会う、とある運命を背負い、鍛冶師として研鑽を積んだ少年・天目久斗にー。
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