著者 : 高山路爛
わが愛はやまずわが愛はやまず
右の乳房に癌を発見された47歳の看護婦中条志津は、かつて犯した罪の報いとしてこれを甘受する。遠からぬ死を予感した彼女は、ある決意を秘め、罪の共犯者である外科医佐倉修平に手術を求めて秋田の鄙びた鉱山町に彼を訪ねていく…。
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右の乳房に癌を発見された47歳の看護婦中条志津は、かつて犯した罪の報いとしてこれを甘受する。遠からぬ死を予感した彼女は、ある決意を秘め、罪の共犯者である外科医佐倉修平に手術を求めて秋田の鄙びた鉱山町に彼を訪ねていく…。