著者 : 高瀬美恵
南風吹く日に南風吹く日に
近未来の東京に奇病が発生した。この病に冒されると、人間は理性を失い、狂暴な衝動にとりつかれ、ついに人間を食らうようになる。女子大生藤原志保が突然、姿を消す。仲間たちは、例の病気にかかって隔離地帯・渋谷に送られたのだろうと噂している。志保の恋人、環は諦め切れずに志保を追って、渋谷に潜入、再会を果たすが…。
宇宙船の上に銀色の雨が降る(下)宇宙船の上に銀色の雨が降る(下)
女子供というけれど、引くに引かれぬ意地もある。メルをたずねて三千里、はるばる来たぜエルファンへ、敵はサウスの大神官、花をも欺く超絶美形。襲いかかるは大火災、降るは銀色涙雨。愛がいっぱい夢いっぱい、知恵と力と科学の子らの、冒険活劇スペース異世界ファンタジーこれにて一件落着編ときたもんだ。
宇宙船の上に銀色の雨が降る(上)宇宙船の上に銀色の雨が降る(上)
レミー、メル、弥生、ミニヨンは弱小詐欺集団〈ドリームポリス〉。10億Crに目がくらみ、砂漠の惑星サウスに〈聖なる獣〉ムーンパンサーを密猟に出かける。ギイ族とムーンパンサーの秘密をめぐり、さらにヘンな2人組・佐野&忍、革命家、神官ラモーンが入り乱れ、謎が謎を呼ぶ。新感覚な作者が贈るファンタジー活劇。
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