著者 : 鳳仙花
だから勝手に勇者とか覇王に認定すんのやめろよ!〜エルフ族も国王様もひれ伏すほど俺は偉大な役割らしい〜だから勝手に勇者とか覇王に認定すんのやめろよ!〜エルフ族も国王様もひれ伏すほど俺は偉大な役割らしい〜
受付嬢に告白するも拒まれ、のんびり田舎暮らしを始めようと決めたセージ。実家への帰路、二人の美人エルフが道に倒れているところに遭遇する。瀕死状態に見えたエルフたちだったが、スキルを使い食事を与えると即座に回復。そのスキルを見た彼女たちはセージを“エルフ族の王”だと断言する。セージは言われるがままにエルフ族の里へ行き、代々伝わる聖剣を引き抜き、古文書を読み解き、尊敬を集めていく。人類を凌駕する戦闘力を持つエルフ族を従えたセージは、人間が暮らす国の王様からも崇められる存在となってしまう。
PREV1NEXT