著者 : 鷹匠裕
聖火の熱源聖火の熱源
2024年8月、パリ五輪閉幕直後にアメリカ西海岸大地震が発生。28年のロサンゼルス夏季五輪開催が困難となり、東京代替案が浮上。スポーツマネジメント会社社長の猪野一斗は東京五輪2028の開催に奔走することに。汚職に塗れてしまった2020年大会のリベンジを果たすことはできるのか。予算10分の1、画期的なIT技術の導入、史上最大の1000億円クラファンーースポーツの未来を切り開くため、猪突猛進のサラリーマンがあらゆる妨害と困難を乗り越え、「夢の祭典」を再生する。逆転と感動の企業エンタメ小説!
ハヤブサの血統ハヤブサの血統
「新人とは思えぬ力量に瞠目した。これは、日々困難に立ち向かう全ビジネスマン必読の書だ」 ーー楡周平(作家) 防衛問題に切り込む“逆転”企業小説! このままでは、空自は欠陥品を買わされるーー大戦中の戦闘機「隼」の開発者を祖父に持つムサシ重工社員・光崎哲司は、異動を告げられた防衛部門で危機に直面していた。空自の次期主力戦闘機選定で、ムサシ重工が与した側でなく、競合の米ラッキード社F-53が内定したのだ。だが、F-53には米軍による墜落事故の隠蔽と、防衛事務次官・毛利の癒着の噂が……。光崎は国益のため、対立する日本の重工メーカー各社をまとめ、「国産」の戦闘機開発に奔走する! 「戦争に勝つのでなく、戦争を起こさせない。それが、日本のメーカーの使命なんです」
帝王の誤算 小説 世界最大の広告代理店を創った男(1)帝王の誤算 小説 世界最大の広告代理店を創った男(1)
日本最大の広告代理店の常務に就任した城田毅は、さまざまな事業を手段を選ばず強行した。「帝王」として君臨し、やがて社長に就任した城田だったが、後継者として育てた腹心のクーデターに遭い・・・・・・。
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