著者 : TYPE-MOON
決意とともに、故郷へ戻ってきたグレイと、エルメロイII世を待っていたのは、奇怪極まりない『二周目』であった。村の地下に広がる大空洞を舞台に、古き因縁と陰謀が渦を巻く。第四幕の結末や、いかに!?
“黒”のセイバー消滅という衝撃も覚めやらぬまま、“黒”と“赤”の陣営は次なる戦いへと突入。戦場に集う両陣営、十三騎の英霊。ルーマニアの地にて、過去最大規模の“聖杯大戦”の戦端が開かれる
半年前、ライネスとエルメロイII世は、奇妙な掟と謎が秘められた辺境の墓地を訪ねていた。黒い聖母。ブラックモアの名を継ぐ一族。寡黙な墓守の少女。過去と現在が交錯し、事件は真に変転する。
「Fate/stay night」「Fate/Zero」に続く新たなる物語登場。聖杯戦争システムが変更され、七騎対七騎という空前絶後の戦争ーー聖杯大戦勃発。聖杯を手にするのは果たして!?
予想外の襲撃によってII世は倒れ、列車は大いなる脅威に遭遇する。グレイはカラボー、イヴェット、途中乗車したメルヴィンと協力し窮地からの脱出を試みる。複雑にもつれあう事件の終着駅は…?
魔眼蒐集列車。欧州の森を今なお走り続ける伝説。とある招待状によって巻き込まれたエルメロイII世は、天体科のオルガマリーたちとともに、奪われた誇りを取り戻すため魔眼のオークションに参加する。
至上の美を体現する、双子の黄金姫と白銀姫。そのお披露目で起きた殺人事件は、アトラム・ガリアスタの乱入、エルメロイ教室の弟子たちの参戦で混迷を極める。陰謀と闘争が交錯する第二幕の結末を刮目せよ!
双貌塔イゼルマに住まう至高の美を持つ黄金姫・白銀姫のお披露目に、エルメロイII世の義妹であるライネスも参加することとなった。三大貴族、冠位の魔術師、魔術と美、幻想と陰謀とが交錯する第二幕開演。
「時計塔」においてロードに叙されているエルメロイII世は、「剥離城アドラ」の遺産相続に立ち会うため、弟子のグレイを伴い城へと向かう。そこで待ち受けていたのは悲愴なる殺人事件だった…。