著者 : Tea
王都の騒動を経て、領地に戻り落ち着いていた私、ユミエラ。だが「ユミエラさんと張り合えるのはユミエラさんしかいませんわね」というエレノーラの発言がきっかけで、脳内私VS私バトルが始まってしまう。そして気がついたらーー私の左半分が死後の国に迷い込んでいたってどういうこと!?ともあれ生き返るため、この謎の国の探索を始めることに。 一方現世のもう半分の私も、未決着の左右対決に勝利するためーーもとい、この状況を解決するため動き始めて……!?
装備を作ると騙されて王都に連れ出され、結婚式の衣装の準備をさせられむくれたりしつつも、平穏な日々を過ごす私、ユミエラ。 そんなときにエレノーラが学園時代の旧友に会いに行くのについていったら、家が政争で王都追放寸前なのを何とかしてくれと頼まれてしまう。 だが、裏で糸を引く財務大臣は魔王と恐れられる私の動きまで計算に入れて立ち回っていてーーあれ、これ腕力だけじゃ解決しない感じ!? でもこれは売られた喧嘩、高値で買って真っ正面から粉砕します!!
希少なスキル“再生”を授かり最強パーティーに所属した青年・ロルフ。だが一度もスキルは発動せず「役立たず」と追放されてしまう。行き場を失ったロルフは、形見のボロボロの剣だけを仲間にごみを拾う日々を過ごすが、“破壊”スキル持ちのエルサと出会い能力が覚醒して…!?「こんなスキルが、この世界にあるなんてー」エルサの持つ全てを消し去る“破壊”スキルとロルフの持つ全てを創り直す“再生”スキル。一見相反する2人のスキルは予想外の反応を起こし、ロルフは真の力を解放することに成功する…!さびついた剣は“再生”と“破壊”を経てとんでも武器に進化し、2人はパーティーを遙かに凌駕する最強冒険者になっていて…!?ごみ拾いと追放されたぼっち冒険者が、最強への道を駆け上る成り上がりファンタジー、開幕。
ついに明かされる、ミゼットの過去! エルフの国「エルフォニア」独特のスポーツ「マジックボートレース」に出場する少女イリスと知り合ったミゼット。 単純な下心からイリスの手伝いを申し出るが、レースにかけた彼女の真摯な思いを知り、彼女のボートを本気で改造しようとする。 その陰には、エルフ王家の生まれであるミゼットの秘められた過去があったーー。
邪神を倒しレベル上限を突破した私、ユミエラ。準備中のパトリックとの結婚式が大仰になってきて軽くマリッジブルーの真っ最中だ。しかも彼の兄が出席を拒んでいるという。 つい勢いで家出して、うっかり隣国にたどり着いてしまったが……何かこの国、私をナマハゲみたいに恐れているんですけど? 騒ぎになっても困るので、訳ありらしき謎の人に匿われて潜伏していたら、隣国の権力争いが絡む陰謀に巻き込まれて戦場に出かけることになりーーえ、標的は実は私!?
最強冒険者ども、エルフの国へ!! 残る六宝玉を求めて、こんどはエルフの国「エルフォニア」に向かうリックたち。 しかしそこは魔法の得意なエルフたちが魔力の低い者を蔑む、リックには居心地の悪い場所だった。 六宝玉の所有権を賭けてエルフォニア独特のスポーツ「マジックボートレース」に出場することになったリックだが、魔力をエネルギーに動くボートはリックにとっては一番の苦手。 そこで悪ノリしたミゼットは、魔力を使わず進めるリック専用のボートを開発するがーー!? コミック単行本??巻も大人気の最強オッサンサーガ、今度のリックは水上でも無双!!
突如現れた神を名乗る少年から「並行世界から、世界を滅ぼしたユミエラがやってくる」と告げられたユミエラ。最初は興味が薄かったが、自分を倒せばレベル上限が解放されると聞いて俄然やる気になってしまいーー!?
「とりあえず山と魔物を消し飛ばせば農地ができるよね」 RPG系乙女ゲームに悪役ならぬ裏ボス令嬢として転生しながら、ひとまず無事魔王を倒し、学園を卒業した私、ユミエラ。恋人同士になった(ような気もする)パトリックも領地についてきてくれるとのことなので、人生順風満帆だ。 だが、治めるべき領地は両親のせいで荒れ放題。腐敗貴族達も第二王子を担ぎ上げて、何やら企み始めているらしい。 まあ力業で何とかしますよーーってどうして止めるの、パトリック? え、私が暴れるほうが被害甚大だからやめろ!?
おっさんルーキー冒険者、 今度は世界一の武道会でのし上がる! 幻の六宝玉を求めてヘラクトピアの地を訪れたリックたち。そこでは最強の闘士を決める世界一の大会、「拳王トーナメント」が開かれていた。六宝玉をあっという間に見つけるリックだったが、何とそれは大会のチャンピオンベルトの装飾に使われていたーー。 「チャンピオンよ、貴様のベルトをサクッと渡してもらいたい」「ちょ、いきなり何言ってんすか、ブロストンさん!」 ブロストンの差し金で突然トーナメントに参加させられたリックは規格外の強さで他の参加者を叩きのめすが、その先に待っていたのは天才を自称しすべての他人を見下す竜人族の戦士、ギースだった。
【WEB版より6万字加筆!】 RPG系乙女ゲームに悪役令嬢ユミエラとして転生した私。でも実はユミエラは、本編ではショボいが、エンディング後には裏ボスとして再登場し勇者と渡り合うキャラでーーつまり超絶ハイスペック! ついゲーマー魂に火がついて鍛えた結果、学園入学時点で私はレベル99に達してしまっていた。 ゲームのストーリーには関わらず目立たず平穏に過ごすつもりが、入学早々レベルがバレて、ヒロインや攻略対象達には魔王と疑われてしまい……!?