著者 : tef
カードゲームで世界が滅ぶのはカードゲームの世界だと定番だ。そんな世界に転生した俺、棚札ミツルは念願かなってカードショップの店長になることができた。カードバトルをする人たちが楽しそうなこの世界で、それを近くで眺めていたかったのだ。しかし、そんな俺は端から見ると大きな事件を解決し、先達として子どもたちを見守る前作主人公のように見えるらしい。実際は、そんな大きな事件一度も解決したことがないのに。これは、カードゲームが何よりも優先される世界でカードショップの店長になった結果、周りから過去に大きな事件を解決したのだろうと思われている、特にそんなことはない転生者の物語。
ダンジョン適合者「探索者」である六槍大地は仲間と共に異世界での『限界突破イベント』を次々とこなし、本来なら25である上限をはるかに超えた40レベルへと到達していた。そんな大地たちに新たに与えられた経験値獲得ミッションは世界樹へ向かうというものだった。そこで彼らは世界樹に起こった異変を目の当たりにすることになるー。
ダンジョン適合者「探索者」となった高卒の独身フリーター、六槍大地は仲間と共に異世界での『限界突破イベント』に挑んでいた。元の世界に戻るまでの期間100日を大地たちはレベルを上げながら、異世界で生き延びなければならない。そして様々なイベントを攻略し、経験値を蓄積していく中で彼らはグリフォン山のクエストを請けることに。そこで大地は新たなスキル“テイム”を試すのだがー!?
レベルやステータス、スキルなどを持つ特異能力者「探索者」となった六槍大地は小太刀風音、弓月火垂とパーティを組み、順調にダンジョンを攻略していった。しかし、彼らのレベルは上限に達しつつあるにもかかわらず日本国内の“限界突破イベント”は消費し尽くされ、レベルは25で頭打ちになってしまう可能性が高いことが発覚する。そんなある日、ダンジョンで見つけた隠し通路を進んでいくと、目の前にはダンジョン内部とは思えない中世ヨーロッパ風の景色が広がっておりー!?
現代世界に突如として“ダンジョン”が生まれ、同時にダンジョン適合者である“探索者”が人々の間に現れはじめてからおよそ三十年。高卒の独身フリーター、六槍大地はある朝、自分がレベルやステータス、スキルなどを持つ特異能力者ー“探索者”になったことに気付く。近場のダンジョンで試行錯誤をしながらモンスターを倒し、得た魔石を換金しながら少しずつ力を得ていく大地。そんなある日、同年代の女性探索者である小太刀風音に出会ったことから彼のダンジョン生活に変化が訪れてー。
異世界に幼女の姿で転生した織田信長ーロゼリア率いるロマネスコ軍は敵将モイングストゥ・マッシモを討ち取り大勝利を収めた。しかし、両家の戦争はまだ決着がついたわけではない。ロゼリアは勢いを拡大し、マッシモ家との戦争に完全勝利すべく、様々な方策を打ち出していく。ところが一方その頃、モイングストゥの死に乗じてバイダル辺境伯が自らの支配領域を拡大せんと準備を進めておりー!?
「人形遣い」であることがコンプレックスだったアイリスの心を救い、予想外の報酬を得たアイクは、暗殺者のシーナ、魔法剣士のエル、そして心を持った僕の少女人形たちとともに、難関ダンジョン・トリア迷宮の攻略に挑む。しかし、そこには思いもよらぬ“罠”と恐ろしい“存在”が待ち構えていて…。主従関係を超えたチーム・アイク、冒険の行方は!?
世界最凶ダンジョン「奈落」の奥深くで追放を宣告され、命を狙われた少年・ライトは唯一もっているスキル“無限ガチャ”で最強の仲間たちを召喚し、圧倒的な力を身に着ける。復讐に燃えるライトが次の目標に選んだのは、上級種族の一つであるエルフ女王国。そこには、かつてライトを冷酷に裏切ったエルフの美女・サーシャと、女王国最強の超エリート集団「白の騎士団」が居た。サーシャたちをおびき寄せるため、たった一晩で「謎の巨塔」を造り上げたライトだが、その真の目的は自分が命を狙われた理由をエルフたちから聞き出すことにあったー。最強“ガチャ”ファンタジー、物語がさらに深まる第2巻!!
人類が劣等種扱いされる世界。冒険者パーティー「種族の集い」で荷物持ちをしていた人間の少年・ライトは、世界最凶ダンジョン「奈落」の奥深くで追放を宣告され、さらには命を狙われる。「奈落」で生き残るため、唯一持っているスキル“無限ガチャ”を破れかぶれで使ったライト。それに応えて召喚されたのは、「レベル9999」の圧倒的強さを誇る仲間たちだったー!それから3年。自らもレベル9999となったライトは、自分に忠誠を誓う美少女たち(なお、全員がレベル9999)に好意を寄せられながら、その圧倒的な力で地上への進撃を開始する!!「小説家になろう」四半期・月間・週間・日間全て第一位の最強“ガチャ”ファンタジー開幕!
世間から評価されない不遇職“人形遣い”のアイクに奇跡が起きた。使役する少女人形たちに、次々と心が宿ったのだ。健気に、そして熱くアイクを慕う美しき少女人形たち。幾度もの戦いや出来事を経て、使役という名の主従関係はいつしか信頼と熱い想いに…。心優しき青年と強力な力を駆使する少女人形たちが織りなす、熱き絆を描く冒険成長譚!
第六天魔王、幼女の姿で異世界に降臨す!!!本能寺で炎に包まれた信長は、寺内に運び込んであった火薬の誘爆によって粉々になった。しかし、肉体は四散しても、魂は消えなかった。信長の魂は爆発の衝撃でその肉体を飛び出し、異世界へと運ばれてしまったのだった。異世界に落ちた魂は、今まさに死なんとしている瀕死の者の体に飛び込んだ。その者の名は、ロゼリア・ロマネスコ。地方領主ロマネスコ家の長女だった。そして転生したことを受け入れると同時に当主である父親が討ち死にしたとの報せが入る。息つく間もなく、彼女は報復のために軍を率いて戦いに赴くのだったー。書き下ろし短編『学校』。
魔王軍元四天王のアメリアを雇い始めたノンの治療院だったが、近ごろ平和すぎて経営が傾き気味。そこでノンは運転資金を稼ぐため出張営業を始めるが、訪問先に現れたのはかつて自分を追放した勇者パーティーのメンバーだった。何でもリーダーのマリンを助けてほしいと言うのだが…。憎きマリン。しかしノンは彼女のために一肌脱ぐことを決意する。
「あんたはもういらなーい」と勇者パーティーを追い出されたノンは、呪文を唱えず傷を治す特殊スキル『高速の癒やし手』を使い、片田舎で治療院を始めることに。村人を助け感謝されながら、悠々自適のスローライフを満喫するぞ!と意気込むも、謎の少女の登場で、新生活は意外な展開へ…。ノンのささやかな夢の行方は?若き院長の田舎開業奮闘記!第4回カクヨムWeb小説コンテスト異世界ファンタジー部門“特別賞”受賞作。