小説むすび | 遁げろ家康(上)

遁げろ家康(上)

遁げろ家康(上)

混乱する本陣の中で、馬上に突っ立ち、武田勢の突進を望見した家康は、敵味方のあまりの強さの違いに呆れかえった。「死ぬう」思わず家康は絶叫した。それを聞いた石川数正が、すぐさま訂正した。「死ねーっ。死ねや、死ねーぇ」本陣は阿鼻叫喚の中にあった。英雄遁走歴史が変わった!苛烈な逆境をいかに打破するか。頂門の一針、必読の書。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP