小説むすび | 文庫 焼野まで

文庫 焼野まで

文庫 焼野まで

東日本大震災の翌日、子宮体ガンの宣告を受けた「わたし」は、家族と離れ、特殊なエックス線照射治療を受ける。この治療に反対する身内、肺ガン闘病中の元同僚、放射線宿酔の夢に現れる今は亡き祖父母たち。著者の実体験をもとにした病と魂の変容をめぐる傑作長編。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP