なぞとき紙芝居(思い出の幽霊)
高校生の木崎奏が近ごろ親しくなった年上の友人・御劔耕助は、物語を考え、絵を描き、自分で上演する紙芝居屋だ。ただし観客のニーズに応じないバッドエンド仕様が祟って、まったく商売にはなっていない。ところが不思議なことに彼の紡ぐ物語はそれを必要としている人にとって、ときどき大きな“救い”になることがあるらしい…それが生者か死者かは関係なく。紙芝居が切ない過去をひもとく、心ほっこりミステリ、第2弾登場!
高校生の木崎奏が近ごろ親しくなった年上の友人・御劔耕助は、物語を考え、絵を描き、自分で上演する紙芝居屋だ。ただし観客のニーズに応じないバッドエンド仕様が祟って、まったく商売にはなっていない。ところが不思議なことに彼の紡ぐ物語はそれを必要としている人にとって、ときどき大きな“救い”になることがあるらしい…それが生者か死者かは関係なく。紙芝居が切ない過去をひもとく、心ほっこりミステリ、第2弾登場!