小説むすび | 料理番 名残りの雪 包丁人侍事件帖(7)

料理番 名残りの雪 包丁人侍事件帖(7)

料理番 名残りの雪 包丁人侍事件帖(7)

出版社

KADOKAWA

発売日

2016年3月25日 発売

江戸城台所人の鮎川惣介は、持ち前の嗅覚を頼りに、数々の難事件を解決してきた。ある日、幼馴染みの添番、片桐隼人とともに訪れたなじみの蕎麦屋で、酒に溺れ前後不覚になった旗本、二宮一矢に出会う。二宮が酒をやめる代わりに、惣介が腹回りを一尺減らす約束をしてしまい、不本意ながら食事制限を始める。一方、大奥の廁で赤子の骸が見つかった。内密に事が運ばれていたものの、惣介はまたも、事件に巻き込まれてしまう。

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