小説むすび | 吉祥寺よろず怪事請負処(人待ちの庭)

吉祥寺よろず怪事請負処(人待ちの庭)

吉祥寺よろず怪事請負処(人待ちの庭)

出版社

KADOKAWA

発売日

2016年4月27日 発売

吉祥寺の庭師は、実はすご腕の陰陽師!?
庭にまつわる不思議な事件、解決します。

累計500万部突破「少年陰陽師」シリーズの著者が贈る、
現代の陰陽師ものがたり第2弾。

吉祥寺のガーデンショップ「栽ーSAI-」に居候中の大学生・保。兄のような存在である庭師の啓介が、すご腕の陰陽師でもあることを最近知ったが、それ以上詳しいことを教えてくれないのが不満の種。
啓介の美貌の異母弟・弓弦は、知ることは時に危険で、知らないほうが良いこともあるのだと諭す。
そんなある日、保と啓介は庭の手入れを依頼され一軒家を訪れるが、突然井戸から黒い煙のようなものが噴き出し、『うそつき』という女の声が……。

井戸で何かが起こっている。
そして災いは、連鎖する。

五話 実らずの柿と人待ちの夕べ   
六話 移り気の花とささやきの井戸 
七話 きざしの髪と幽世の水辺    
八話 送りの風と帰らじの笹舟

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