小説むすび | 名刀月影伝(1)

名刀月影伝(1)

名刀月影伝(1)

著者

高井忍

出版社

KADOKAWA

発売日

2016年11月25日 発売

「天下に小烏丸はただひと振り」藩主松平定信の一言から、白河藩の山本助十郎と絵師の林幹之助は、平家ゆかりの宝剣小烏丸の真贋吟味を命じられる。ふた振りある小烏丸のいずれが真刀なのかー。その後、定信が編纂する古宝物図録集『集古十種』に収録する刀剣の調査のため上方入りした2人は、粟田口則国の作刀が奉納された八幡宮で放火事件に遭遇するー。三条宗近、正宗など世に名高い名刀の消息を訪ねる2人旅が始まる。書き下ろし長編時代小説。

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