小説むすび | うつせみ屋奇譚 妖しのお宿と消えた浮世絵

うつせみ屋奇譚 妖しのお宿と消えた浮世絵

うつせみ屋奇譚 妖しのお宿と消えた浮世絵

出版社

KADOKAWA

発売日

2019年2月23日 発売

調布は深大寺の近くー武蔵野の自然が残るその地には、子どもにしか視えない宿屋がある。幽霊や妖怪などが泊まる「うつせみ屋」だ。怖がりな鈴はある夜、浮世絵師だった亡き祖父の霊に“絵”を捜してほしいと頼まれ、白い狐に導かれうつせみ屋にたどり着く。待っていたのは寂しげな面持ちの青年店主・晴彦だった。果たして絵の正体とは?あの白い狐は何者だったのか。ラストまで一気読みの民俗学ライトミステリー。

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