小説むすび | ヘディングはおもに頭で

ヘディングはおもに頭で

ヘディングはおもに頭で

著者

西崎憲

出版社

KADOKAWA

発売日

2020年10月1日 発売

ぼくはたぶんゲームに向かってパスをだす。なぜならこれはぼくのゲームだからだ。大学受験に失敗し、浪人をしながらアルバイトを転々として暮らしている松永おん。かつて双子の弟がいたことから、自分は半分だけの存在だという意識を持って生きている。ある日、おんは高校時代の友人に誘われ、はじめてフットサルをする。それはおんにとって「まったく新しいなにか」だった。新時代の青春小説。

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