100日後、きみのいない春が来る。
高校1年生の風里は控えめな性格なのが悩み。同じクラスには幼なじみの千冬くんがいるけれど、学校の人気者である彼とは距離ができてしまい、今ではすっかり憧れの存在になっていた。女の子といるところを見ると嫉妬するけれど、気持ちに気づかないフリをしてきた。ある日、弟のお見舞いで病院に行くと、千冬くんを見かけた。発症して100日後には低体温で死んでしまう不治の病を患っているという。風里は後悔しないよう、運命の日まで一生懸命に生きようと決意するがー。号泣必至の恋と命と勇気の物語!