小説むすび | 海のある奈良に死す

海のある奈良に死す

海のある奈良に死す

出版社

KADOKAWA

発売日

1998年5月21日 発売

半年がかりで書き上げた長編が、やっと見本になった!推理作家・有栖川有栖は、この一瞬を味わう為にわざわざ大阪から東京へやってきたのだ。珀友社の会議室で見本を手に喜びに浸っていると、同業者の赤星学が大きなバックを肩に現れた。久しぶりの再会で雑談に花を咲かせた後、赤星は会議室を後にした。「行ってくる。『海のある奈良』へ」と言い残して…。翌日、福井の古都・小浜で赤星が死体で発見された。赤星と最後に話した関係者として、有栖は友人・火村英生と共に調査を開始するがー!?複雑に絡まった糸を、大胆にロジカルに解きほぐす本格推理。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP