小説むすび | 流想十郎蝴蝶剣

流想十郎蝴蝶剣

流想十郎蝴蝶剣

出版社

KADOKAWA

発売日

2008年5月24日 発売

江戸・本湊町の料亭に用心棒として住み込む流想十郎は、花見の帰り、品川宿近くで武士団に襲われた小藩の姫君一行を助ける。気が進ままない中、姫の護衛を引き受けた想十郎は、熾烈な抗争に巻き込まれる…。権力者・水野忠邦を父に持ちながら、その愛情を知らず、また剣術の師との密通の末に、ともに上意討ちで果てた母への情も捨てた孤高の剣士は、無敵の蝴蝶剣を誰がために振るうのか?書き下ろし時代小説、新シリーズ始動。

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