小説むすび | 幽霊の径

幽霊の径

幽霊の径

出版社

KADOKAWA

発売日

2008年8月23日 発売

16歳の女子高校生・令子は、ある夕暮れ時の小径で、白いドレスの女性と出会う。その女性はすれ違いざまに、令子に向かって、「あなたが生まれて来たのは間違いなのよ」とささやくと、暗闇に溶けるように消えてしまった…。あの女性は幽霊だったの?そして、彼女の言葉の意味は?令子は、死者たちに導かれるようにして、自らの出生の秘密を知っていくー。生と死の境界を超えて綴られる、哀しく美しい現代の怪談。

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