仲良しのまま破局してしまった真琴と哲、メタボな針谷にちょっかいを出す美少女の一紗、誰にも言えない思いを抱きしめる瑛子ーー。不器用な彼らの、愛おしいラブストーリー集。
小さな明かりの灯った夜の中で、私たちは長い会話とキスを交わしながら、何度夜を明かしただろう。ふたりだけの愛おしい日々が溶けていくー生真面目で不器用な恋人たちを清新なイメージで描いた七色の連作短篇集。 2005/06/16 発売