小説むすび | 死墓島の殺人

死墓島の殺人

死墓島の殺人

出版社

KADOKAWA

発売日

2010年9月25日 発売

岩手県沖の小島、偲母島の断崖で、島長の海洞貞次の他殺死体が発見された。捜査をすすめる藤田警部補は、この島が地元の人々から「死墓島」という不吉な名前で呼ばれていることを知る。由来は、島に残されたおびただしい数の墓石だった。なぜこんなに多くの墓石が残されているのか。閉鎖的な島民達を相手に捜査を開始した藤田は、次第に死墓島の裏の歴史を知ることとなるー。横溝正史の正統な後継者が描く、傑作長編推理。

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